10/03 月

今更なんですがラース・フォン・トリアー監督、ビョーク主演2000年製作のデンマーク映画「ダンサーインザダーク」を見ました。映画自体見るのもすごく久しぶりなんですが、この映画とても面白かったです。ビョークの演技の良さは僕にはよくわかりませんけど、カメラワークとか、場面展開がとてもいいのかな?ミュージカルのシーン以外は手持ちのカメラでぶれぶれなんだけれど、ミュージカルのシーンになるとパキッと切り替わって余計に際立つというか、とってもテンポが気持ちよいです。主人公の回想シーンのはじまり方が生活の音から拾っていて、次はどっから拾うんだろーみたいな楽しみが自分にはとてもありました。共感できるではないけど、ここからくるんだーとかそんな事思って見てました。僕の1番好きなシーンは裁判所でスケッチしている音からミュージカルに入って行くシーン。最後の107歩はなんか無理矢理な感じもしたけれど、でもこの映画にそんな事は関係ないんだろうな。終わり方もすっごい好きでした。ラース・フォン・トリアー監督の映画もっと見たいです