Superform2012 at renga(okinawa)

今回の会場を古着屋rengaで行ったのは自分が制作を行う上で古着というものは1番欠かせないものだからです。今の作風になって行くきっかけが古着だったんです。僕は熊本で育ったのでとても古着の文化が強かった。それまで人物や静物をずっと描いていました。きっかけはあまり覚えていないけれど古着の魅力が僕には色と形の組み合わせだったんです。誰に何を教えてもらったわけではにのに、カッコいいTシャツやズボンを自分の感覚で組み合わせて選ぶ。当たり前の事なんだけれど、とても魅力的に感じました。僕の中で服を着るのと絵を創るのはとても近い行為。“Superform“ “超形“ってことなんですが僕の作品は全て単純な線と形で描かれています。描くという程のものでもなく、自分の線を引く形を作る空間を作るその繰り返しです。誰もが十人十色の感覚を持っていて、自分だけがが好きな場所、空間、感覚が絶対にある。沖縄で僕は制作、作品を通して人と接すること、人を通じて学ぶ事、遊ぶ事をとても学ばせて頂きました。たくさん出会った人の中で稔さん稔さんがいたのmemento mori works、renga、出会った人達。大事なことです。